台湾に行ったらこれを買いたい!私の7選 でも紹介した、台北の生元薬行の玉容散。
西太后が愛用していたという究極の漢方パックです。
それでは、玉容散の魅力&実際使ってみた感想を注意点や使い方のコツも含めてお伝えしたいと思います。
玉容散の効果
・顔の循環を促進
・美白
・にきび、しみ、しわ等のトラブルを改善
気になる成分は?
どんな生薬がどれくらい入っているのかは企業秘密のようです。
漢方のものすごい匂いと相まって、怪しさも増しますが、試さずにはいられませんね。
使い方
①付属のスプーンで約3さじを10㏄ほどの牛乳や1/4の卵白で溶く
(顔色が悪く・ツヤがない方→ヨーグルトや真珠の粉を加えてもOK)…真珠の粉(/・ω・)/
②洗顔
③チーク用のブラシで薄く顔に伸ばす
④10~15分後、ぬるま湯でオフ
⑤週に2~3回のペースで使う
さっそく美意識高い夫と使ってみることに。

今回は牛乳で溶いて、筆で顔に塗っていきます。
少し経つとピリピリして、顔が少し火照ったような感じに。
顔がかゆくなってきたので、私は10分でオフ。夫はしっかり15分。
時間が経つと固まってくるので、水を含ませるように少しづつ優しく落としました。
実感した効果
お互いの顔をチェック。
まず驚いたのが・・・
顔が白い!
くすみがどっと抜けて、即効美白!
時間をかけて肌の奥からシミを改善する美白とはまた違いますが、この即効性はあなどれません。もしかしたら、粉が少しざらっとしているので、ピーリング効果もあるのかもしれません。
夫も私も、血行が悪くて肌がくすんで見えるタイプなのですが、パックの後は顔全体の血行がよくなり、血色がよくなったように感じました。うまく言えないのですが血がめぐっている感覚。
ちなみに保湿効果は・・・ほとんどないかな?
注意点と使い方のコツ
実際使ってみていくつか注意した方がいいことに気づきました。
・とにかく優しく落とす
落とす頃には固まって、ざらっとした肌当たりになります。無理に落とさず、水を含ませて溶かすようなイメージでゆっくりと落としてくださいね。
・牛乳で溶かす
粉は水ではなく牛乳で溶くと、少ししっとりした使用感になります。すすぐ際も水より落としやすいです。
・お風呂では使わない
落としやすいからとお風呂で使ったのですが、その後、数日間、強烈な漢方の匂いが浴室に。自宅は排水のタイプが旧式なので、どこかに溜まってしまったみたいです。該当の方はごく僅かかもしれませんが、せっかくのいい香りの入浴剤も台無しになるレベルの臭気なのでお気を付けを。
・鼻の穴の中まですすぐ
これも上と同じですが、パックが鼻に残っていると、ずーっと漢方の匂いが消えません。悔いがないよう、しっかりとすすぎましょう。
・筆を使う
手で塗ってみたこともあったのですが、やっぱり筆を使った方が無駄なく均一に塗れます。爪の間にパックが入り込むと、手まで漢方臭が!そんなことも防げるので、筆は使いましょう。
パック用のブラシはザ・ボディショップのものを使っています。
THE BODY SHOP ザ・ボディショップ ファンデーションブラシ 【正規品】
コシがあって使いやすく、乾かすときにも自立するので、パックに使うのにおすすめです。
アマゾンでは口コミがなかったので@cosme(アットコスメ)のリンクも貼っておきますね。
@cosme→https://www.cosme.net/product/product_id/296268/top
どこで買う?値段は?
玉容散が売っているのは生元薬行でだけ。

歴史を感じさせる重厚感のある店構えですね。ちょっと緊張する佇まいですが、 日本語が話せる店員さんもいて、日本語の説明書もあるので、恐れることはないです。 他にも魅力的な商品がたくさんあるみたいなので、漢方に興味があるなら一度は訪れてみたいところ。
お値段は1200元でした(2019年時点)。日本円でだいたい4800円くらいです。
肌の奥にアプローチするタイプの現代の美白とは異なりますが、圧倒的なくすみ抜けで即効美白が叶う玉容散。もちろん定期的に使うのが理想的ですが、晴れの日のお呼ばれやここぞという時にも強い味方になってくれます。
定番を試したので、今度はよりお手頃な六安堂の王容散(150g400元)を試して、比較してみたいです。
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